《リトミック》
リトミック研究センター認定教室です
リトミックは、音楽を使って、子どもがそれぞれ持っているキャパシティを広げる手助けをし、音感・リズム感・想像力・創造力・表現力、言語や数の概念、心の成長などを促す教育法です
音楽を聴いて感じて、自分で判断して体を動かすことが活動の中心となります
自分を表現し、認め、大好きになる、生きる力を育てます
音楽を聴いて感じて体を動かす「動の活動」と、座って指先を使って制作をしたり、集中して音楽を聴く「静の活動」があります
“考えたら分かる。理解している。”という段階を経て、“理屈ではなく、感覚が脳や体に染み込む”状態を目指し、長期間に渡り、同じ活動を繰り返し行います
《ピアノ》
生徒さんの音楽的自立を目指しています
レッスンに通い続けなくても、自分の好きな曲を、自分が思った通りに弾くことができる力を身につけることです
ピアノが上手だということは、難易度の高い曲を弾くことではなく、簡単な曲でも美しい音で丁寧に、自由に、表情豊かに演奏ができることです
そのために大事なこと3つ
①曲のイメージを大事にします
曲のタイトルや聴いた感じから、どんなテンポで、どんな強さで弾くと曲のイメージに合うか、話し合ったり、絵を描いてみたりします
②自分の力で楽譜を読むことができることを目指します
楽譜に書かれている音やリズムだけではなく、背景まで読み取る力を付けたいと考えています
③良い音を響かせる鍵盤の押し方(タッチ)を身につけることを目指します
楽譜に書かれている通りに鍵盤を押すのではなく、どのように押すとどんな音がするか、色んな音色を弾き分け、立体感のある演奏を目指します
知識や技術が偏ったりしないよう、様々な時代や様式の曲を課題として使います
ポピュラー曲については、「弾きたい曲ならなんでも!」とは言えません
なぜなら、ピアノで弾くために作られていないので、すごく弾きづらかったり、思ってるよりも全然かっこよくならなかったりするためです
ポピュラー曲の場合は、ピアノで弾くのに向いている曲や、素敵なアレンジを探して、取り上げています。
時には、生徒さんと一緒にアレンジすることも
コードを読んで弾く方法も、レッスンしています
希望する生徒さんは、児童生徒音楽大会など各種コンクールや演奏検定などを受けることができます
未就学児~小学2年生
基礎や毎日練習をする習慣を身につけることが一番大事です
小さいお子さんは、リトミックや、ゲーム、歌などたくさんのカリキュラムからバランスよく音楽感覚をつけてもらうことができます
未就学児の場合は、十分に指が独立して動かせるようになる前にピアノを弾いてしまうと、不自然な弾き方が身についてしまうので、手の成長を待つことも時には必要です
この時期は、どんなお子さまでも感覚的に優れているため、音感・リズム感が付きやすいのですが、反面、きちんと理解していないのに弾けてしまうという面もあります
理解していないまま進んでしまうと、後々学び直しが必要になる場合があります
今難しい曲が弾けることよりも、しっかり理解しながら、取りこぼしのないよう、5 年後、10 年後を見据えて、丁寧に進めていきます
小学3年生~高校生
基礎を身につけてどんどん上達する子がいる一方で、部活や他の習い事、塾などで忙しくなり、ピアノを続けていくことが難しくなる子も多いです
子どもたちそれぞれの、能力・生活・優先順位などに合わせ、その中でレベルアップを目指します
大人
子どものころ習っていた方から、初めてピアノに触る方、ピアノ以外の楽器なら経験がある方など、様々です
レベルや弾きたいジャンルなど、それぞれに合わせて教材やレッスン頻度などを組み立てていきます
保育士・小学校教諭採用試験にも対応します
《ソルフェージュ》
ピアノを弾くために必要な知識を学び、幅広い音楽観を育てます
階名唱(楽譜を見てドレミ~で歌う)、聴音(曲を聴いて楽譜に書く)、楽典(初歩的な音楽理論)、初見視唱・視奏(初めて見た楽譜の曲を歌う・弾く)を中心に、鑑賞、音楽史なども取り入れます
レッスン時間にソルフェージュの内容を組み込んでレッスンを行いますが、音大や音楽の専門学校への進学を希望する場合は、ソルフェージュのレッスン枠を別に設けます
《教室の行事》
発表会(5回、10回と出演してくれた生徒さんには、継続出演表彰があります)
お楽しみ会・豆まき など、楽しい行事もあります
通常は個人レッスンですが、アンサンブルや連弾などのグループレッスンも行います(不定期)